2022年1月30日(日)第3回「いもいリビングらぼ」をオンラインにより開催しました!
今回から、第2回のワークで皆さんが関心の高かったテーマを中心に、毎回地域内外の方々に講師をお願いし「ミニ講座」を実施していくことになりました。
第3回らぼのミニ講座のテーマは、「自然エネルギー活用」を身近に感じてもらえるよう、DIYで個人でも取り組める「ソーラーオフグリッド」について、すでに実践しているらぼメンバーの羽田さんからお話していただきました。
オンライン配信会場には実際に発電装置を設置し、蓄電された電気で地域おこし協力隊の岸さんが炊飯器でご飯を炊く、という実演もしてくれました。
発電量と使いたい電気量のバランスをとることや、必要な装置など基本的なことがわかりましたし、意外と簡単に自分でもできそう!という発見がありました。
そして、オフグリッドを始めた人たちの中には「電気を大切に使う、無駄にしない」「天気に合わせた活動にする(晴耕雨読)」など、それぞれの「生き方」に変化が出ている人もいる、というお話がとても印象に残りました。
毎日当たり前のように使っている電気ですが、その使い方を考えるきっかけにもなったのではないでしょうか。
意見交換では、「非常時に有効、避難訓練に組み込んでみたら」「体験会などをやってみたら」「公の施設でやってみたら」「農業で活用できないか」といった活用に向けての意見がどしどし出され、いよいよらぼの「小さな実験」につながっていくかもしれません。
ミニ講座以外にも、トピックとして地域の現状を知るコーナーも今回から設けました。
今回は「芋井地区の人口動向」について、国勢調査結果を元に推計した将来推計をグラフなどで事務局から紹介しました。
人口減少傾向のなかでも高齢者層の割合が増加すること、飯綱高原エリアと芋井元村エリアの動向の違いなど、今後訪れる地域の現状を想像していただくきっかけになったかな~と思います。